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All Smilesの独り言のコーナーを設立してみました。基本的には確証が持てないんですが、「そんな気がします」っという様なニュアンスのコーナーです。勿論、この先違ったりしたらすぐ訂正してしまういい加減なHPは相変わらずなんで、まぁ興味本位で読み流して下されば嬉しいです。
さてこの新コーナーの初回を飾るのがスペシャルナイロンコルテッツ（以下SPコルテッツ）について呟いてみたいと思います。
SPコルテッツは特に好きなシューズでもあるので、今まで一際注目して見たり触れたりしてきました。もともと私の収集クセは、気に入ったシューズはなるべく初期型モデルを入手するよう努めているのですが、中でも特にこのSPコルテッツは是非筆記体で集めてみたいと思ったシューズで、収集していくうちにたまたま日本製に多少片寄りがあった為、全てにおいて劣化が少なく型くずれしにくい日本製でのコンプリートを目指してきました。そのかいあってか何とか7色確保した訳ですが、その間沢山のSPコルテッツに出会い気になる事があった為、そこから個人的に見解も含め歴史を掘り返してみようと思います。
1975年のナイロンコルテッツのフルモデルチェンジに伴いSPコルテッツが誕生しました。基本的に大学別注かととらわれがちなこのシューズですが、カタログ等にもきちっと記載されている為インラインカラーとほぼ同じ扱いで販売されていました。それだけアメリカは大学陸上競技が盛んだった事が伺えます。
さて、発売当時はオレゴン(緑×黄,黄×緑)、オレゴンステーツ(黒×橙)、USC(赤×黄)、UCLA(青×黄)の5種展開で日本製とUSA製が存在しておりますが、その翌年にオレゴン大カラーの一つ(黄×緑)がラインナップから外れ、代わりにオハイオステーツ(赤×銀)とシラキューズ(橙×白)が加わります。当然その頃はまだタグが筆記体の時代だったので黄×緑には筆記体しか存在しない代わりに、新カラー2種にも筆記体タグは存在します。
※1ここで1つ気になるのは、この両2種の筆記体タグのものでUSA製を未だ見た事がない点です。
※2その後タグがオレンジスウッシュの時代になる訳ですが、今度はなんと、赤×黄と青×黄以外のカラーの日本製をこれまで全く見た事がありません。しかも緑×黄に関してはUSA製のオレンジスウッシュタグすら見た事がありません。(今まで緑×黄の明らかに異なるシューズは楽に10足以上は見てきました。)
※3そしてカタログに掲載されている最後の年'78にはなんと、赤×黄と青×黄に関してはSPコルテッツのカテゴリーではなくナイロンコルテッツとして紹介されています。
以上※1〜3をふまえて一つ仮説を立ててみたいと思います。
まず、
SPコルテッツは発売当時5色展開で日本とアメリカの2国で作られた。
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黄×緑生産中止と同時に加えられた新色赤×銀&橙×白は発売当初日本国のみ生産。
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その後、タグがオレンジスウッシュに変わる頃、日本国内でライセンスを取得し、国内販売を開始した関係からSPコルテッツの生産を全てアメリカの工場に移す。但し、赤×黄&青×黄に関しては、ナイロンコルテッツとして通常ラインのインラインカラーとして分けた都合上日本でも引き続き生産をする。しかもワッフルトレーナーや日本のみで販売をスタートした赤×銀ナイロンコルテッツを生産する役目が日本にはあった為、青地と赤地のナイロン生地を豊富に持っていた事等がコスト的な理由としてあてはまる。(もしかするとこのインラインカラーになった関係もあり、私の所有する台湾製の赤黄コルテッツが存在しているかもしれないのかとさらに飛躍。)
以上が私のかなり荒削りで仮説妄想的な独り言です。
強引な気は歪めませんが、あくまで個人的なHPでもあるんであえて書き記してみたいと思います。
まだ私が見た事がない緑×黄のオレンジスウッシュタグが万が一発掘される事があればこの説からだとUSA製のみ可能性がある事になり、今まで見た事がある気がする青×黄のオレンジスウッシュタグの日本製も改めてちゃんと発掘出来ればほぼ条件はそろいます。
しかし同時に筆記体のUSA製の赤×銀&橙×白やオレンジスウッシュタグで日本製の赤×黄&青×黄以外のカラーが発見された場合、私の説は崩壊します。
このページを読まれてる方でもし裏付理由がある方は同意、反対に関わらず是非お話を聞きたいものです。 All Smilesのあくまで独り言な第一話はこの辺で終了です。
独り言にしちゃあ長過ぎな上、1回読んだだけじゃ意味分からなくてすみませんw。
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