シンチの形状から大戦前後の506xxと考えられます。とにかく上下共にマイサイズで、501xxなら片面(赤タブのLEVI'Sの文字表記が片面のみの刺繍。1947年位までに製造したものといわれている。)、506xxなら針シンチ(大戦後少し経つと背中に付いているサイズ調整するシンチのバックルが針使用ではなくなる。1945年位までの製造には針使用になっている。)までのDEAD
STOCKをいつの日か手に入れようとビンテージリーバイスに興味を持ってからずっと思っていました。
ジージャンの革パッチは年代と共にビーフジャーキー化して激しく縮むので完品で付いているものは中々ないのです。このジージャンは原宿の某ショップで購入したのですが、なんともいえないこのパッチの柔らかさに惹かれてどうしてもほしくなりました。 |
今まで見たDEAD STOCKは何か一回くらい水を通したんじゃない？と思えるくらいに革パッチの表面に多少つやが出て茶色くなってきてた物ばかりだったのでスルーしてましたが、これはまるで昨日作ったかの様に肌色で表面も柔らかくマイサイズだったので購入を決めたのです。
ジージャンはジーパンと違い新品の状態でフラッシャー(紙のタグのようなもの)が付いていなのでDEAD STOCKかどうか分かり辛いんですよね。とにかく今は全然着るつもりはなくコレクションとして飾っていますが、いつかいいオヤジになった時501xxのDEADと一緒に着て死ぬ頃にいい色落ちにして息子にプレゼントできたらいいなと思っています。 |
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革の表面がまだ柔らかく肌色のパッチ。
『昨日作りました!』と言わんばかりの程度に一目惚れ。 |
大戦前後に装着される事が多いヤスリ状の滑り止めが付いているシンチ。
針シンチ装着のものにこだわりました。 |
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