TOPNIKE OLD SWOOSH|NIKE BLUE
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EXPERIMENTAL SNEAKER
EXPERIMENTAL SNEAKER

RACQUETTE SUEDE
RACQUETTE SUEDE

スペシャルコルテッツ青×黄
SPECIAL NILON CORTEZ BLUE/YELLOW

コルテッツ青×赤×白
CORTEZ
BLUE/RED/WHITE
このシューズを手に入れた事で後の私のスニーカーマニア生活はかなりの影響を受けました。ムーンシューにもよく似たアッパーはnikeタグも付いてないし、まるでディスコシューズのようにツルツルのアウトソール。とてもスポーツをする為に製品化されたものではないのは誰が見ても分かる風貌です。そんなシューズがどんな影響を及ぼしたのか。それは、一冊の雑誌の記事が雷を落としてくれました。
70年代の日本の雑誌「メンズクラブ」の「THE TRACK CITY」という記事の一コマです。オレゴン州のユージーンの街とナイキを履いたジョガー達を数ページにわたり特集してるんですが、そこにナイキ創立者フィリップナイト氏やバウワーマンがシューズの開発をしている記事が写真付きで紹介されています。
実はなんとその記事の写真の2コマにこのシューズが写っているのです。
一つはバウワーマンがそのシューズを持っていて、助手のジェフがペラペラのゴムのアウトソールを持ち何やら作業をしているシーン。

もう一つは沢山のアウトソールパターンのゴム板が無造作に置かれていて、その上にこのシューズ(もう一つ白×青のシューズも乗っている)が乗せてあります。


この写真達に残念ながら解説文はないのですが、この二枚の写真を見ると一目瞭然。そうです。このシューズはいろいろなアウトソール等のクッション性をテストする為の実験用シューズだったのです。
アウトソールがツルツルなのはミッドソールのままアウトソールが装着してないだけで、沢山のソールパターンプレートに乗って実際にクッション製を足で感じる為だったのでしょう。実際にバウワーマンがその写真で手にしているシューズそのものかもしれない事に興奮を覚え、さらに当時の雑誌等の中に色々な手がかりが残ってないかを後に研究しようと心に決めてしまう「マニアック病」を発病してしまったのです。
物を集めるだけでなく、こういう興奮があるからこそ辞められないんですよねー。


このシューズはお勧めです。元々はテニスシューズな上レディース用なのですが、個人的な統計によると店頭で見つけると平均的に安いんです(笑)。
確かにレディース用テニスシューズですから何となくファッション、コレクション両者にとってそんなに印象が良くないイメージですが、考えようによっては全然印象が変わってきます。
ではどう考えるか。まずは素材。ブルインスエード等と同じ上質なスエードでまるでデニムの様に履き込めば履き込むほど味が出て来るスカイブルースエード。
日本企画で販売されたバスケットシューズ、ブレザーLOWのデザインにそっくりなアッパー。しかも70'sヴィンテージnikeのシンボルでもある筆記体タグ。。。
ね?こんな言い方をすると中々いいでしょw?
テニスシューズといってもスエードでこの形ならタウン用シューズと変わらないですからねー。
で、ここも不思議なんですがレディスモデルにも関わらず何故かメンズサイズが巷に多いんです。
女子テニスプレーヤーって足がでかいんでしょうかねw。それか売れずに残ったサイズだから出回ってるのか。
とにかく手頃な履き用ヴィンテージシューズにお勧めですよ。
ブルインスエードの半額以下で入手可能ですw。
SPコルテッツの中でも赤銀と並んで何となく見慣れたこのシューズ。 まぁワッフルトレーナーのせいなんですけどねw。
実はこのシューズ探すと結構ないんですよ。サイズ程度共に良好で筆記体のものは今まで3〜4回位しか見たことないと思います。それでもこのUCLAカラーはSPコルテッツの中でもまだ数が出回ってる方なんで本気で集め出すと必ず出会えると思います。
ちなみにこのシューズは代々木のフリマで見つけました。当時USCカラー(赤黄)オレゴンカラー(緑黄)を所有してたしサイズもベストだったのでまずSPコルテッツ基本の3色を揃えたく迷わず購入しました。
とにかくNIKEのビンテージシューズに限らず絶滅物のコレクションは突然出会った時に対応できるかっていうのがかなり鍵になった時代だったんです。予め妥協出来ない自分のライン(サイズ、状態、値段等)を決めて『買い』だと思った時にいかにお金をもっているかっていう事が大事なんです。欲しい物が目の前で売っていてそこからお金を貯めるのではもう遅いんです。まぁ今は当時と違いネットで探したりもして出会いの確率はかなり増えたんで何とも言えませんが、自分はいつ出会うか分からない物の為に定期的に貯金してましたもん。
昔はフリマなんて特にレアもの発掘の場だったんで、見えない物を買いに大金持ってよく歩いてましたよw。そんな「男が狩りに出掛ける」みたいな時代も好きだったんだけどなぁ。そんな格好いーもんじゃねぇかw。
大好きな三色仕様のシューズです。しかも筆記体でコルテッツときたら云う事ナシす。ただこのシューズは所謂NIKEブームの時存在自体見た事ありませんでした。モントリオールオリンピックの記念コルテッツらしいのですが、何しろ資料が全然なくて。このシューズもかなり少なく今まで自己所有のを含めて3足しか見た事ありません。どうもこのカラーでワッフルトレーナーもあるらしいのですがそちらは一度も見たことないです。どなたか所有してたり目撃情報でもあればお待ちしております。
このシューズは確認した3足ともUSA製しかないので他の国での生産はないようです。以前トリコロールカラーのエリートを見たことがありますが、このコルテッツの微妙な色使いのトリコロールはどこか古さを感じ、すごく格好良いですよね。筆記体の時代にインカラーとスペシャル7色以外にこんなコルテッツが存在しただけでもまだ未発見のコルテッツはないのか夢が広がります。ちなみに噂ではタグは筆記体か不明ですが、黄青(UCLAカラーの逆色)と黄黒(ニューボストンカラー)が存在するらしいです。持ってる方画像送ってください。


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