TOPNIKE OLD SWOOSH|NIKE BROWN&ORANGE|
All Smiles

スペシャルコルテッツ橙×白
SPECIAL NILON CORTEZ
ORANGE/WHITE

ル・ビラージュ
LE VILLAGE

スティング
THE STING

オセアニアスエード
OCEANIA SUEDE
GOLD/BLACK
このシューズはコレクションをするにあたりかなり重要なシューズであるのに数が非常に少ないという困ったシューズです。70'sナイキ究極のコレクターズアイテムとされる7色のSPナイロンコルテッツの中でも一二を争うほど数が少ないカラーで、橙×白はシラキュース大カラー。このカラーも赤×銀同様発売当初のカラーではなく少し後から販売されたモデルです。多分筆記体は日本製、オレンジスウッシュタグは米国製のみではないかと思います。
以前は米国製も持っていましたがこのシューズを手に入れて手放しました。これもほぼデッドストックで、サイズが「9」というゴールデンコンディションだったからだというのもありますが、やはり日本製は作りがいいんですよねー。
きっと発売当初はそんな関係ないのでしょうが30年以上経過した今からすると日本製は非常に劣化する素材が少ないのです。特にコルテッツはインソールのアーチクッキーくらいじゃないかなー。でも保存方法によってはそこ自体劣化してないシューズも多数あるほどです。
とにかくコレクションするに相応しい日本製SPナイロンコルテッツは全7色ありますので是非筆記体で収集する事をお勧めします。
ほんと激レアですから探しがい、集めがいがありますよー。これも履いたら格好いいだろうなーっていつも思ってますが、、、まだ履いた事ありません。

カジュアル向けのレザーコルテッツとしても有名なこのシューズは落ち着いた風貌から人気が高いシューズの一つです。アメリカで販売されたのは1975年あたりからで、茶×白でしたが80年あたりから茶×焦げ茶にマイナーチェンジしました。その時レディースのVILLAGEも茶×茶(同色)で発売しています。 因みに日本でもこのシューズは同名で販売されますが、1977年ナイキが日本に進出すると共にデビュー。ただし色は茶×焦げ茶なんです。タグの作りこそ違いますが、茶×焦げ茶は日本の方が三年近く早く売り出した訳なんです。タグはアメリカ販売のものは革のタンに焦げ茶色のタグが付き、日本のものは革のタンにそのままNIKEが印刷されています。
そしてさらにややこしいエピソードが、アメリカ本国で茶×焦げ茶が販売される80年に今度は日本がアメリカに五年遅れで茶×白がデビューします。この日本企画の茶×白はボディーにかなりムラが出てとても出来がいいとは言えませんがね。
ただ両国のル?ビラージュ共に中々高価なシューズになってまして、アメリカ本国では28.95¢、日本では12000円もするスニーカーなのです。
当時の他シューズと比較すると日本でニューボストンが6300円、オレゴンワッフルが6000円、ワッフルトレーナーでも7500円でした。正に高級本革スニーカーだったんですね。 このシューズは念願のデッドストックで劣化が少ない台湾製で入手しました。程度がいいとボディーの革は本当に柔らかいんですよ。ユーズドでは硬くなってしまっているものが多いですけど。特に筆記体のデッドストックはやけに数が少ない印象です。

70年代のナイキヴィンテージランニングシューズの代表的モデルの一つ「スティング」。
その昔はレアシューズの代表格とされ、かなり重宝されましたが意外や意外実は中々数は残ってます。とは言ってもこれだけ奇抜でポップなカラーリングなので人気が衰える事はありませんがね。
私は気になる代表シューズはデッドストックをスペシャルサイズでほしくなっちゃう癖があるんですが、このシューズも正にそう。
当然ゴールデンサイズの箱付きデッドを入手しました。結局スティングは何足持ってたんだろう。。3〜4足は手にしてるはずです。
このシューズの内側は劣化するとベトベトする素材で作られてます。だからユーズドでもよく裏側が黒ずんだ汚れが付いてる事が多いんです。
私のこれもデッドストックなのに少しベトベトしてまして、汚れそうなのであまり箱から出さないようにしてます。
黒ずんできてもこれはしょうがないんだよなーなんて思ったらかなりマニアですw
因みにこのシューズは、このHP「AllSmiles」のBBSで集ったスニーカー仲間と毎年全体ミーティングと称してリアルに集まってるのですが、2010年の集いでメンバー皆で持ち寄り山にした写真を撮って世界に向けて「そんなにレアではないw」と発信してしまいました。
その問題の写真wは新コンテンツPHOTOページで是非ご覧になってみてください。2009年ニューボストン山、2011年オレゴンカラー山と共にw。
とはいえ、人気、カラーリング、格好良さ、どれをとっても70'sナイキシューズの代表的存在であるのは間違えありません。
これからナイキヴィンテージシューズ収集をする方がいらっしゃいましたら、まずマイサイズのこのシューズを手に入れましょう。
ファッション的にもお宝的にも持っておいて損はないシューズです。
ナイキが日本で正規販売した時から日本企画のものシューズは誕生してました。このオセアニアスエードもその一つですが同じ境遇の「同期」にはブレザースエードやレザーコルテッツDXの白×黒、ル?ビラージュ茶×焦げ茶等があります。
その中でもこれは一際かっこいいシューズと言っちゃってもいいでしょう。日本が産んだクールなシューズがこのオセアニアスエードです。
元々オセアニアナイロンはどちらかといえば廉価版シューズで、定価はなんとLD-1000の半額でした。但しこのオセアニアスエードはワッフルトレーナーより500円高い8000円のシューズ。うーん当時じゃ中々の高級スニーカーです。
この色の他にブルー×ホワイトもあり、そのスエードブルーも鮮やかでかっこいいんですが、こっちのゴールド×ブラックのがかっこいいです。(めちゃめちゃ個人評価w)
ただこの頃の日本企画シューズは生産数が少ないので見つけたらすぐ買っておかないと中々出てきません。オセアニアスエードは特にヒールと反り返ったアウトソールの見える後姿が特に熱いと思います。(個人評価w)


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